ある在家仏教信者の心意気とサラリーマンな日常
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佐々木閑先生、ありがとうございました!
佐々木閑先生、ありがとうございました!

以前の記事で予告しましたが、東京禅センター主催の「科学と仏教の接点」を聴きに行きました。そこで「日々是修行」の佐々木閑先生に初めてお会いできましたので、その「感激報告」です。

迂闊にも知らなかったのですが、「科学と仏教の接点」は年に2回ずつ開催してきて、これが8回目。世田谷にある龍雲寺本堂には50人以上の方が集って、かなりの盛況です。今回の"科学側"ゲスト講師は東工大理学部の細谷暁夫教授で、テーマは「この世の真実とは何かー量子論から見た世界の実像ー」。この細谷先生パート、冒頭はなんとか喰らいついていたのですが、やはり門外漢には辛い部分もあり、途中からはウツラウツラしてしまいました。おそらく寺の本堂に集った方々も同じだったのではないでしょうか(佐々木先生のパートでは会場の熱気がグッと高まるのを感る)。これは佐々木先生も懸念されていたのでしょう、細谷先生の話のポイントごとに絶妙のタイミングでフォローをされていました。流石は京都大学工学部ご出身、並の仏教学者サンではあり得ないだろう巧みなまとめでありましたが、それでもワカランものはワカラン。もう完全にこちらがバカですね。細谷先生、スミマセン。

さて、佐々木先生です。NHKのダンマパダ解説でお声は存じあげていたのですが、「講議」の上手さはまた格別。話の緩急、ジョークの巧みさ、表情豊かな語り口にすっかり惹き込まれました。大学の教壇に立たれている方は違うなぁ、というところです。内容も、仏教教理のかなり難解な部分を説得力をもって説かれていらっしゃっていて、「ああ、確かに『日々是修行』の佐々木先生がここにいる」と感激もひとしお、です。

講座終了後には佐々木先生をキャッチして、「日々是修行」と「犀の角たち」にサインをいただきました。もちろんこの2冊はわざわざそのために書棚から取り出して持参していった訳です。「中年オヂがあまりにミーハー的では」という怖気もありましたが、幸いなことに同じことをやっている参加者サンが数人いたので、それに便乗した形。それにしても、iPhoneで2ショット写真まで撮らせていただいて、さらにそれをFacebookにUPしたのはやはり浮かれ過ぎでしょうか?「もう先生の大ファンで、NHKも大変楽しみに見ていました。『日々是修行』も朝日を毎週楽しみにしていました!」と申し上げたところ、先生は「これ(『犀の角たち』)は本当に書きたかった本で、装丁や紙の指定まで全部やったんですよ」「朝日の連載は大変だったんですよー」などと気さくに話して下さって、また感激でした。

チャンスがあれば個人的に伺ってみたいこと。佐々木先生の魅力は「もう釈尊が好きで好きでタマラナイ」っていうのが滲み出ちゃっているところで(専門は原始仏教)、ご自身も「自分は『仏教原理主義者』」と仰っています。その佐々木先生は現代の日本の既成仏教教団とその存在意義、さらには未来の在り方をどう見ているのでしょうか?教団系の大学に奉職されているだけに大きな声では言えないことも多いだろうな、と察します。

それにしても「科学と仏教の接点」というこの一連の講座も、名著「犀の角たち」にしても、理系出身の佐々木先生だけが成し得た貴重な財産、もはや佐々木先生のライフワークなのかもしれません。次回は10月、心臓外科の権威から"看取り"について伺えるということです。会場の龍雲寺も禅寺ならではのキリリとした空気を感じる立派なお寺でした。まさに「犬も歩けば棒に当たる」、これからもこうした「仏縁」を積極的につかんでいきたい、そのように決意した日になりました。

<近況報告>
我流ながらマインドマップをいよいよ始め、本項の下書きにも使用してみました。「思考・アイデア」がいい具合に拡大しながら、なおかつ俯瞰できる感覚が素晴らしく、「これはしばらくじっくり取り組んでみよう」と決意した次第です。きょうは決意だらけ、ですな。

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