ある在家仏教信者の心意気とサラリーマンな日常
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
高野山は佛道のテーマパーク
高野山は佛道のテーマパーク

初めて高野山にお参りしたのは2007年4月のことでした。事前に師匠からお参りの作法やポイントを伝授していただいたほか、本格的な念珠や理趣経の全文が載った経本も専門店で購入して行きました。あ、「高野山参与会」にもギリギリで入会していったんだ。「参与会」は高野山布教のスポンサー制度ともいうべきもので、年会費を払うと専用の輪袈裟がいただけるほか、「高野山教報」という機関紙を送っていただけます。この輪袈裟は高野山では「天下御免の輪袈裟」とも言われるもので、総本山金剛峯寺や根本大塔、そして霊宝館などの参拝が無料になるほか、金剛峯寺では参拝記念として線香までいただけます。初参拝にあたってはこうした特典が欲しいというよりも、「正式な形でお参りしたい」という気持ちでいっぱいでした。

南海電車で極楽橋駅へ。ここででケーブルカーに乗り換えるのですが、その駅そばの橋の袂にお地蔵さまがいらっしゃったり、高野山のバスルートの途中でも大きなお地蔵さまにお出迎えいただいたり、、想像してはいたものの、とにかく街全体が佛道一色なのに感激しました。そう、高野山は町全体が佛道のテーマパークなのです。

日本人にとってもかなりアクセスが面倒な場所にあるにもかかわらず外国人の姿が多いことにも感心しました。これは「世界遺産登録がなされたこと」、そして「ミシュランガイドが三ツ星を付けたこと」の影響なのでしょう。「外国人が想像するエキゾチックな日本をまさに具現しているのが高野山」という記事も読んだことがあります。ゲイシャフジヤマニッポンをイメージしている外国人観光客さんにしてみれば東京はいうに及ばず京都だって「旅行パンフレットが切り取っている部分の外」は普通の先端都市、欧米との違いはなかなかわからないでしょうから。

ビートたけしの番組と同じように、私は「旅行で訪れることがきっかけになって佛道に触れる人がひとりでも増えればありがたいことだ」と単純に思ってしまうのですが、先日お話を伺った真言宗の高僧の方はこうした高野山の現状について「信心が伴っていない観光客ばかり増えることには頭を痛めているんですよ」と明かしてくださいました。うーん、所詮私の考え方は部外者の気楽な立場からのものにすぎないのでしょうか。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。